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ネクタイの結び方は、プレーンノット、ダブルノット、ウィンザーノット、セミウィンザーノットなど結び方のバリエーションがありますが、最もお洒落なネクタイの結び方はプレーンノットです。シャツの襟の角度から生まれるタイスペースによって結び方を変えるということが言われてきましたが、現代的な解釈ではどのようなシャツにもプレーンノットで結ぶことをお勧めします。
プレーンノットの中にも、ディンプルと呼ばれるえくぼを作るものと作らないものがありますが、どちらが良い悪いという訳ではありません。スキニータイやナロータイなどの大剣幅の細いネクタイは、むしろディンプルを作らない方がバランス良くお洒落に映ることもあります。フランス大統領やフランス映画を見ていただくと分かる通り、フランスに代表されるスタイリングにはネクタイにディンプルは出てきません。一方、クラシコイタリアと呼ばれるイタリアンクラシックの世界ではディンプルを作りタイドアップします。
ネクタイの魅力はスーツの中での立体感、ボリューム感ですので、TIE STATIONではプレーンノット、綺麗なディンプルを意識したタイドアップを行っています。プレーンノットの結び方は上の画像の手順の通り、簡単に結んでいただけます。大剣を小剣の上から一周させ、首の下から通し一周させた輪の中におさめます。ディンプルを作りたい人は、この段階で両手でディンプルの形を整え(画像 No.:7)、大剣を下に引きます。あとは結び目を持ち、小剣を下に引きながら何度かディンプルの形を整え襟元へおさめます。
TIE STATIONでは綺麗な結び目を作っていただけるよう、生地や芯地など厳選した素材選びを行っています。